起業した会社の名前をどう決めるか、は創業者が大いに頭を悩ませるところではないでしょうか?
「え?占いなんかで決めていいの?」と思われるかもしれませんが、実は社名を占いで決めるのは、今後の会社運営や代表者の精神的な安定のために、有効な選択肢のひとつです。
日本を代表する某自動車メーカーや某家電メーカー、ファストファッションの先駆けである某ファッションメーカーなども、 誰もが知っている日本の大企業や商品なども、占いの観点から見て大吉数になっていることが多いのです。
これは、たまたまだったのか占いで決めたのかは、創設者でなければ分かりません。
しかし、結果的に大吉数の社名で世界的に有名になっている企業は多く、占いと社名が完全に無関係とも言い切れないのではないでしょうか。
もし、社名について悩んでいるなら、占いという選択肢を検討してみましょう。今回は、占いを活用する方法やベストな鑑定士の探し方、占いの注意点などをご紹介します。
目次
社名を決定するのに占いを活用する方法
社名を占いで決める場合は、現状によっていくつかの方法があります。
社名の候補がいくつかある人や、もうほぼ決定している人、全く決めていない人に分けて、占いを活用する方法をご紹介します。
いくつか社名の候補がある場合
現時点で、いくつか社名の候補が上がっている場合は、信頼できる鑑定士に絞り込みをお願いするといいでしょう。
自分の気に入っている響きや、想いのこもった社名の候補から、一番運気の良いものを選んでもらうと、悩みを吹っ切り社名を決定する後押しになります。
鑑定をしてもらう際には、候補をノートや紙に書き出しておくとスムーズです。
自分の社名に求める気持ちや、どうしてこの社名が候補に上がっているのかなども、書き出しておくと鑑定に無駄な時間を割かずにすみます。
鑑定には、時間制限が設けてあることが多いので、早く社名の絞り込みができれば、他のことを相談する時間もできます。
鑑定に行く前に、事前にしっかり準備してお金と時間を無駄にしないようにしてください。
社名がある程度決定している場合
社名をある程度決めている場合は、運気を最大に上げる方法や、その社名にした場合の注意点などを鑑定してもらいましょう。
社名が決定しているということは、その名称に愛着が出ているとおもいます。
それを無視して社名をつけると、後悔することになりかねません。
人名も同じですが、愛着や愛情を持てる名前にする方が、長い目でみて幸福を得やすいものです。
大吉数だからといって、誰かに決められた社名で、愛着もなく会社を運営していては、モチベーションも上がらないでしょう。
社名によっては、正式な表記をカタカナや漢字に変えたりすると運気が上がることもあります。
他のフレーズを付け加えたり、社名の前後に代表者の名前を入れたりすることで、吉数に近付ける方法もあります。
ほぼ社名が決定していても、占い師と話している中で、よりよい社名が出てくるかもしれません。
もちろん、鑑定結果に納得しなければ、自分で決めた社名で起業しても問題ありません。
広い視野と柔軟性を持った上で、一番納得できる社名を見つけてください。
社名について一切決めていない場合
社名を一切考えていない場合は、仕事の内容や社名にどんなフレーズを使いたいのか、どんな雰囲気の社名にしたいのかなどを、事前に考えておきましょう。
占いに丸投げした社名にしても、会社運営のモチベーションが上がらないことがありますし、鑑定に時間が掛かることも考えられます。
実在する会社の社名を挙げて「〇〇みたいな雰囲気の社名がいい」なども、自分の中でまとめておくと、社名決定がスムーズに行きます。
他にも、代表者の名前を一文字使いたい、会社のある地名を絡めたいなど、なんとなくでも方針を固めてから相談に行きましょう。
占いには、お金と時間が掛かります。起業を控えているなら、そのどちらも大切にしなくてはいけません。
鑑定を無駄にしないためにも、事前の準備はしておくことをおすすめします。
社名を相談する鑑定士の探し方
大企業の責任者や政治家などは、定期的に決まった占い師に助言を仰いでいる人が多いというのは有名な話です。
社名を占ってもらうなら、その後も長く付き合えるような、信頼できる占い師を1人決めておくと良いでしょう。
ただ、いざ占い師を探すとなると、誰に頼めばいいか分からなくなりますよね。
そんな時は、業績の良い会社の代表者に聞いてみることをおすすめします。
冒頭でも述べたように、経営者は信頼できる占い師がいるケースが多いので、おすすめの占い師を教えてくれるかもしれません。
相談できる代表者がいなければ、口コミなどを確認して、良さそうな占い師を何人かピックアップしてください。
その人たちにまずは軽い相談して、一番相性が良いと感じた人に決めるといいでしょう。
占い師にも相性があるので、すんなりアドナイスが入ってくる人や、言葉や表情、仕草に好感の持てる人に鑑定を依頼すると失敗が少なくなります。
社名を占いで決めるときの注意点
社名を占いで決めることにしたら、相談する前に注意点を把握しておいてください。
それほど難しいことではありませんが、起業する際や状況が大きく変化するときには、視野が狭くなり簡単なことを見落としてしまうことが少なくありません。
占い師に会いに行く前に、いくつか注意点を見ておきましょう。
社名と代表者名との相性も必要
占いで完璧な社名をつけても、思ったように運気が上がらないことがあります。
それは、会社の運勢が、社名だけでなく代表者や主要メンバーの運気に大きく影響を受けるからです。
社名も代表者の氏名も、それぞれが大吉数だったとしても、運気に偏りがあれば会社が上手くいかなくなることもあります。
占ってもらうときには、社名だけでなく代表者の氏名との相性も一緒に鑑定してもらってください。
代表者氏名と一緒に鑑定すれば、それぞれの欠点を補うような社名をつけることができます。
また、会社の経営に大きく影響を与えるメンバーがいれば、その人も一緒に鑑定してもらうと安心です。
占いにはいくつもの種類があることを理解しておく
占いには色んな種類があるので、ある占いでは大吉と出ても、他の占いではそれほど良くないと言われることもあります。
中には、まったく真逆の鑑定結果が出る占いもあるので、鑑定結果に疑問が出てくることがあるかもしれません。こうした迷いがあると、いつまでも社名が決まらなかったり、決めたとしても社名に愛情が注げなくなったりすることがあります。
占いで社名を決めるなら、この点を十分理解しておかなくてはいけません。
社名を決めた後に他の占いに惑わされないためには、信頼できる占い師に鑑定を依頼することが必要です。
長い付き合いができるような占い師を見つければ、他の占いに惑わされることはなくなります。
占いに振り回されないことも大切
占いをしてもらう際には、自分の状態や心理、タイミングによって、占いに依存してしまう人も多いので注意が必要です。
占いに依存するようになると、鑑定結果に振り回されるようになるので、会社運営に悪影響が出る可能性があります。
占いは、あくまでも運気や気持ちを上げるサポートです。
自分が上手く利用する分には有効に使えますが、占いに利用されるようになると話しが変わってしまいます。
会社を背負っていくというのは、多くのプレッシャーがあるので、つい占いに頼りたくなるでしょう。
どうしても、鑑定結果に振り回されてしまうようなら、信頼できる起業家の先輩や、メンターに相談して冷静になる機会を設けてください。
まとめ
社名を占いで決定するのは、企業に対するモチベーションも上がりますし安心感も出ます。
占いをする前から社名を決めていても、一度鑑定してもらうと注意点などを知ることができるので、今後の会社運営に有効です。
ただし、占いに左右されすぎるのは問題なので、心配なら信頼できる人も一緒に鑑定を受けてもらってください。
占いを少しでも信じているのなら、起業を安心してスタートさせるためにも、上手く占いを活用しましょう。