店舗・施設は感染防止徹底宣言ステッカーの活用を!

店舗・施設は感染防止徹底宣言ステッカーの活用を!
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新型コロナウイルス感染症が世界中で大流行しています。
現時点では、薬やワクチンの開発には至っていないため、感染しないための予防が非常に重要になります。
今回は、新型コロナウイルス感染症に対して、しっかりとした対応を行っている施設や店舗に配布される「感染防止徹底宣言ステッカー」について解説します。

感染防止徹底宣言ステッカーとは?

今回の新型コロナウイルス感染症は、まだ未知な部分も多く、緊急事態宣言の発令などにより、積極的な外出自粛を促されました。
そのため、飲食店や施設を利用する人が大幅に減少してしまった結果、事業を継続することが難しくなったり、事業を継続していても新型コロナウイルスへの感染を恐れて、以前の状況まで戻れていない飲食店や施設が多くみられています。
新型コロナウイルス感染症の感染経路は、大きく分けて飛沫感染と接触感染の2つに分けることができ、これら2つに対してしっかりとした対策を行うだけで、新型コロナウイルスに感染してしまう危険性を、大幅に軽減することができます。

しかし、実際に飲食店や施設の中に入ってみないと、その場所がしっかりと新型コロナウイルス感染症に対して対策を行っているかは分かりません。
そのような時に、この感染防止徹底宣言ステッカーが非常に有効になります。
この感染防止徹底宣言ステッカーが提示されている飲食店や施設は、新型コロナウイルス感染に対する防止をしっかりと行っている証明になります。
来店客に信頼感を与え、安心して利用してもらうための施策として期待されています。

感染防止徹底宣言ステッカーを提示している店を探すには?

感染防止徹底宣言ステッカーを提示しているかは、店や施設を選ぶにあたって非常に重要な目安になると言えます。
しかし、どの店や施設がステッカーを提示しているのかを事前に知らなければ、利用には繋がらない可能性があります。

どの店が、感染防止徹底宣言ステッカーを提示しているかを知るために「感染拡大防止徹底宣言 登録店舗マップ」があります。
このサイトに登録しておくことにより、登録している店や施設を検索用一覧と地図上で表示させ、すぐに店や施設を探すことができます。

そのため、感染防止徹底宣言ステッカーを提示している店や施設に関しては、それと合わせて「感染拡大防止徹底宣言 登録店舗マップ」にも登録することがおすすめです。
(各自治体で個別に展開しています)

感染防止徹底宣言ステッカーの申請方法とは?

ここでは、感染防止徹底宣言ステッカーの申請方法について解説します。
感染防止徹底宣言ステッカーの申請は、オンライン上で行うことになっています。
申請自体は、感染予防が行えている店や施設に関しては30分程度で申請を終わらすことができます。
申請する手順は大きく分けて以下の4つになります。

  • 感染防止業種別チェックシートを記載する
  • チェックシートで未対策だった項目を実施する
  • 登録フォームの申請を行う
  • プリントアウトして掲示する

感染防止業種別チェックシートを記載する

感染防止業種別チェックシートは、全業種共通にて行う必要性があるチェックシートと、職種別のチェックシートに分けられます。
感染防止業種別チェックシートは6項目あり1~5項目までは全業種共通、6項目目は各職種別となります。

1.手洗いの徹底・マスクの着用

顧客や従業員に対してマスク着用を徹底的に周知させているのか。
もし、マスクを着用していない場合においては、マスクの配布などを行っているのか。
衛生管理を徹底して行っているのかなど。

2.適切な距離を保っているのか

床の目印表示や、オンラインでの日時指定予約などを行っており、混雑を回避しているのか。
対人間間隔を確保して、大声で会話しないようにしているのか。
現金の支払時においては、キャッシュレス化を行い接触機会の減少を行っている。

3.密閉、密集、密接の3つの密を避けて行動する

3密が生じてしまいそうな場合においては、整理券の配布や入場数の制限などを行う。
扉や窓を開けるなどをして定期的に換気を行う。
従業員の休憩室に関しては、できるだけ換気を行う。

4.施設の清掃や消毒を行う

大人数が触るような物品などを極力減らし、難しい場合はこまめに消毒を行う。
使用済みのマスクは袋などに入れて密封して破棄する。
清掃や消毒時は手袋を使用して行い、実施後は手洗いと手指消毒を行う。

5.利用者・従業員の体調管理に気を付ける

顧客に熱がある場合に関しては、入店や入場を断るようにする。
従業員の体調管理として出勤前に必ず体温測定を行い、毎日報告するようにする。
体調不良の従業員には休養を促す。
また勤務中に体調不良になった場合はすぐに帰宅させる。
もし感染者が出てしまった場合に備えた取り組みを行っている。

6.業種ごとの個人チェック項目

業種ごとの個人チェック項目に関しては、大きな分類の中にさらに細かく分類されています。
その中で今回は大きな分類の業種を紹介します。

劇場等、集会・展示施設、商業施設、運動施設、遊技施設、遊興施設等、大学・学習塾等、食事提供施設と分類されています。

チェックシートで未対策だった項目を実施する

チェックシートを行った結果、未実施の対策がある場合に関しては、その対策を行うようにし、すべての感染防止対策を実施します。

プリントアウトして感染防止徹底宣言ステッカーを掲示する

最後に、出力ボタンをクリックすれば「感染防止徹底宣言ステッカー」をオンライン上で取得することができるので、ダウンロード後にラベルシールなどに印刷し、店や施設に提示するようにします。

上記の手順で、非常に簡単に「感染防止徹底宣言ステッカー」を取得することができます。
現在、この「感染防止徹底宣言ステッカー」を取得している店や施設の数は非常に多くなってきており、新型コロナウイルス感染症の予防対策を積極的に行うようになっています。

また、人口が多く、どうしても新型コロナウイルスに感染しやすい環境下である東京都に関しては、新型コロナの感染拡大防止対策の徹底と濃厚接触者の早期発見・対処のために、8月1日から都の条例として「感染防止徹底宣言ステッカー」の提示を要請しています。

まとめ

店舗・施設は感染防止徹底宣言ステッカーの活用を!

今回は「感染防止徹底宣言ステッカー」の役割と取得方法について解説しました。
新型コロナウイルス感染症は、しっかりとした対策によって予防することが重要になります。
また、予防対策としても特別なことはなく、一人ずつの意識付けや努力によって行うことができる内容ばかりです。

そのため、店や施設に関しては「感染防止徹底宣言ステッカー」を提示することができるだけの対策を行い、一人でも多くの顧客に安心を与えられるように努力することが重要になります。

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想像を超えて国内に広まった新型コロナウイルス感染症の影響は、インバウンド関連事業や飲食業のみにとどまらず、様々な分野の事業者に及んでおり、現在もその収束に関して、先の見えない状況が続いております。

ようやく官民問わず、様々な緊急対策が講じられはじめましたが、そのなかで、様々な新型コロナウイルス関連の支援制度が開始されています。ただ、国と地方自治体でそれぞれ独自の制度を設けていますので、どのような制度があるのか?どれが支給対象になるのか?など、分かりにくい部分があるのが実情です。

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