新人経営者必見!投資家から出資を受けるために何が必要?

【新人経営者必見!】投資家から出資を受けるために何が必要?
【記事を読んで「いいね!」と思ったらシェアをお願いいたします!】

投資家から出資を受ける方法とは

【新人経営者必見!】投資家から出資を受けるために何が必要?

経営者が投資家から出資を受けるために、もっとも重要なものは実績です。
過去に実績を出していれば、今後にも期待できるからです。
いくら良い事業計画を出しても、実績がゼロだと信用という点では劣ってしまうことは間違いないでしょう。

しかし残念ながら、新人経営者の場合には何の実績もありません。
実績がない、信用がない、といった状況で、どうすれば投資家から出資を受けられるのか、重要なポイントを解説します。

投資家が出資したいと思う企業とは

冒頭の通り実績があるのが一番なのですが、それがない場合に投資家が出資したいと思うポイントを紹介します。

ビジネスモデルが有望

当たり前ですが、事業計画の段階でビジネスモデルが有望である必要があります。
具体的には、以下のような条件が重要です。

  • 実績のあるメンバーがいる
  • 利益率が良い
  • 市場の競争率が高すぎない
  • 競合に勝てる魅力、根拠がある
  • 予算設定から売上までの道筋が通っている

以上のような特徴があると、まず第一段階として投資家が関心を持ってくれるでしょう。

社会に与える価値が明確

投資家は事業が社会に与える価値を意識しています。
理由としては、単純に社会貢献につながる事業に投資したい、ということもあるのですが、それよりももっと合理的な理由が主です。

基本的に、社会に大きな影響を与えるほど大きなお金が動くため、投資家はトレンドの動向に常に関心を払っています。
特に最近では「バズる※」という言葉が使われるように、SNSなどインターネット経由でサービスが爆発的にヒットするケースが多々あります。

※英語の動詞「buzz」を日本語化した語句で、インターネット上で口コミなどを通じて一躍話題となる様を意味している。

そのため、事業が社会に与える影響が明確で、なおかつ戦略も明確になっているとベストです。
また社会に影響を与えると言っても、必ずしも社会貢献である必要はありません。

単にサービスの流行を作り社会にインパクトを与える、人気のサービスにする、といったことでもまったく問題ありません。
投資家の中には、社会貢献を意識している人もいますが、基本的には利益第一だからです。

投資家を募集して出資を受ける方法

【新人経営者必見!】投資家から出資を受けるために何が必要?

今の時代、投資家を募集する方法は複数あります。

マッチングサイトを利用する

マッチングサイトとは、出資を募る人と出資したい人を結びつけるサイトです。
ネット上でのやり取りが基本ですが、サイトによっては直接、面会する場も設けてくれます。

クラウドファンディングを利用する

クラウドファンディングは、不特定多数の人に対して出資を募ることが可能です。
ネット上に、自分のアイデアや事業計画を公表することで、多くの人の賛同を集めていく形になります。

クラウドファンディングは、不特定多数の人に募集を募ることができるというメリットがありますが、投資家に若い人が多いため、一人一人の資金が少ないというデメリットがあります。
そのため、多くの人に出資してもらうための、魅力あるアイデアが提示できるかが重要です。

交流会やイベントつながりで出資してもらう

交流会やイベントもインターネットで探せば良いのですが、これは経済団体主催で、実際に会場に集まるものです。
起業家と投資家を結び付けるのが目的のイベントなので、話の展開が早いのが特徴です。

より多くの投資家と出会えるチャンスで、また資金力のある人も数多く参加します。
直接会って直接アピールすることができるので、インターネットで完結する出資よりも、高額出資を狙いやすいというメリットも挙げられます。

ただしデメリットとして、参加費の相場が他の方法より高いということがあります。
参加したのに成果を得られないと、無駄なコストになる可能性があるので、参加するのであれば念入りに準備すべきでしょう。

パッションリーダーズに参加する

パッションリーダーズとは、経営者同士が交流する場です。
経営者同士が交流して情報交換することで、自社の成長、発展を目指します。
直接投資家と出会うためのイベントではありませんが、経営者から出資してもらう、経営者から有力な投資家の情報を入手する、経営者に投資家につないでもらう、といった方法が考えられます。

ただし、パッションリーダーズはあくまでも、経営者同士が対等の立場で出会う場です。
そのため、相手から情報を提供してもらうためには、こちらも情報を提供する必要があります。

特に経営者は、合理的な考え方をする人が多いので、関わるメリットがないと思えば、あまり情報を提供してくれない可能性があるでしょう。
こちらから積極的に交流を図ったとしても、メリットがなければ相手は反応しません。
経営者として、相手に魅力を感じてもらえるノウハウや情報を得てから、参加した方が無難でしょう。

起業塾や経営塾に参加する

起業塾や経営塾では、出資を含めて複数の角度から起業、経営のサポートを受けることができます。
サポートと言っても代行してもらえるわけではなく、あくまでも情報提供です。

またここでは他の経営者に出会うことも可能で、ここでの出会いが今後の仕事、プライベートに影響を及ぼす可能性も高いです。

まとめ~とにかく準備を徹底する~

【新人経営者必見!】投資家から出資を受けるために何が必要?

どの方法を選択したとしても、事業をアピールして勝ち抜く必要があります。
投資家は複数の事業を見た上で検討しているので、そこで勝たないと出資を得ることはできません。

投資家にとって魅力的な事業に見せるためには、事業のアピールポイントをまとめ、それを相手に伝えるための徹底的な準備が必要です。

友だち追加で限定特典GET LINE公式アカウント 友だち追加で限定特典GET LINE公式アカウント

ある方法で融資を申し込むと「6ヶ月以上」も待たなければならないリスクが増加?!

【記事を読んで「いいね!」と思ったらシェアをお願いいたします!】

新たな一歩を踏み出すためには多額の融資が必要な業界は多く存在します。融資のことが頭の中にあるあなたもそのお一人かもしれません。

ただ、その融資。ご自分で申し込みをしようとしていませんか?

日本政策金融公庫、制度融資も、万が一融資が通らなかった場合、最低でも6ヶ月間は再申し込みができません。 もしご自身で申し込みをされて審査が落ちた場合、次に融資へ申し込むことができるのは6ヶ月後になってしまいます。

美容や建設、飲食店など、開業には多くの融資が必要不可欠な方ほど、計画的に融資を申し込み開業への準備をしていかなくてはなりません。疑問や不安を残したまま申し込みをして審査に落ち、開業の夢が先延ばしになる前に、ぜひ専門家にご相談ください。

融資だけではなく経営についても様々なご相談を承っております。


融資に関するご相談はこちら

TipsNoteはあなたの
起業・開業を応援します

起業・開業まず何をすればいい?
融資のこと色々教えてほしい
手続きについて聞きたい