【倒産する7つの理由】会社を倒産させないために

【倒産する7つの理由】会社を倒産させないためには?
【記事を読んで「いいね!」と思ったらシェアをお願いいたします!】

会社が倒産する理由とその防止策とは

【倒産する7つの理由】会社を倒産させないためには?

今は簡単に起業できる時代になりました。
インターネットで情報収集し、役場などに多少足を運ぶ必要はあるものの、ほぼインターネット上で起業の手続きも完了してしまいます。

資金的にも資本金0円から起業可能で、金銭的にハードルは低くなっています。これだけ簡単なら毎年起業する人が多いと予想されるでしょう。

実際起業する人の数は徐々に増加していますが、企業の数自体が増えているわけではありません。
なぜなら、起業しても倒産してしまう、最近起業した企業ではなく昔からある中小企業も倒産している、といったことが起こっているからです。
(国税庁の発表によれば、新規で設立された会社が、10年後に存続している確率はおよそ1割程度とのことです)

では、なぜ会社が倒産してしまうのでしょう、またどうすれば倒産を防げるのでしょう、これについて解説していきます。

会社が倒産してしまう理由

【倒産する7つの理由】会社を倒産させないためには?

会社が倒産する理由を一言で言えば、経営不振です。
利益を確保できなくなり、最終的に会社が倒産します。
徐々に利益が減っていくケースもあれば、急激に利益が落ち込むこともあるでしょう。

ではなぜ利益がなくなってしまうのですが、それには複数の理由があります。
具体的には、以下のような理由が挙げられるでしょう。

  • 販売不振
  • 連鎖倒産
  • 資本不足
  • 経費の膨大化
  • 社会的信用の低下
  • 売掛金、債権回収の失敗
  • 在庫状態の悪化

以上のような理由が挙げられます。

1.販売不振

会社の倒産理由として圧倒的に多いのが販売不振です。
ほとんどの企業はこれが原因で倒産します。
販売不振になるタイミングやその時の状況は会社によりけりですが、たとえば、最初は儲かっていたのに徐々に販売不振に陥った、急激に販売不振に陥った、最初から販売不振でそのまま倒産した、などのパターンがあります。

販売不振の原因も多岐に渡るので一概には言えませんが、商品を魅力的なものに替える、マーケティング戦略を練り直す、早期に撤退する、などの対策が求められます。

2.連鎖倒産

連鎖倒産も以外によくある倒産パターンです。
特定の得意先に売上を依存している場合、得意先が倒産することで自社も倒産してしまいます。
問題点、改善すべき点はそもそも特定の取引先に依存している状況でしょう。

リスク分散という意味でも、特定の得意先に依存している状況は好ましくありません。

3.資本不足

自己資本が少ない状態でも起業は可能ですが、業績不振に陥った際にすぐに倒産に追い込まれます。
特に原価のかかるビジネスで、自己資本が少ない状況はハイリスクです。

4.経費の膨大化

経費の使い方を、たとえば社員の裁量に任せる、自身でも使いすぎる、といった状況だとリスクが大きくなります。
特に好況の際は経費が膨大化しがちで、社員や経営者の私用にまで経費を使ってしまったりするケースが多々あります。

好況の際は良くても、不況に陥った際に経費の使い方を改めることができず、そのまま倒産に至る事例が多いです。
好況時に経費の使い方を見直し、不況時に備えることが重要です。

5.社会的信用の低下

経営不振やサービスの品質の悪さ、取引先に対する不義理などにより、社会的信用が低下することがあります。
社会的な信用が低下すると、金融機関から融資を受けられない、取引先に取引を断られる、売上が落ち込む、といったデメリットが生じます。

6.売掛金、債権回収の失敗

商品を掛けで販売したり、債権のまま放置していることは多いでしょう。
即時に現金を受け取る、振り込まれるといったケースの方が稀なので、多かれ少なかれタイムラグが発生します。

きちんと納期を設けている場合はまだ良いのですが、なんとなくそのままにしているケースも多いでしょう。
なんとなく、販売するまでが自社の責任で、買掛金、借入金をきちんと支払うのは取引先の責任である、という意識があるからです。

たしかにその通りなのですが、掛金がきちんと支払われずに困るのは自社です。
そしてそのまま倒産に至ってしまうようなケースも多々あります。
これを防ぐためには、場合によってはしっかりと催促する、取り立てる、という意識が重要です。

7.在庫状態の悪化

ビジネスによっては、在庫をストックしておく必要があります。
しかし在庫の保管状態が悪いと、売り物にならなくなってしまうことがあるでしょう。
在庫の状態が悪化するとコストが無駄になるだけでなく、回転も悪くなります。

とはいえ、状態の悪い商品を販売すると会社の信用問題に関わるので、在庫の管理は徹底する必要があります。

まとめ

【倒産する7つの理由】会社を倒産させないためには?

会社が倒産する理由は複数ありますが、いずれにしても最終的に売上が悪化し、最終的に倒産に至ります。
これを防ぐためには、あらかじめ売上が悪化する理由を把握しておき、未然に防止することが重要です。

またそもそものサービス、商品に魅力がないと当然売上にはつながらないので、根本的な部分に問題がある場合、改善が必要です。

友だち追加で限定特典GET LINE公式アカウント 友だち追加で限定特典GET LINE公式アカウント

経営失敗に陥らないために! 正しい税理士の選び方ご存知ですか?

【記事を読んで「いいね!」と思ったらシェアをお願いいたします!】
  • 業務を依頼すると、どのくらいの料金がかかる?
  • 日々の記帳や事務処理をもっと効率化したい!
  • 税務調査の対応ってどうしたらいい?
  • 今の税理士と付き合いを続けて問題ないのか?
  • 事業計画作成のアドバイスが欲しい!
  • 就業規則の作成など、社会保険労務士に相談したいこともある!
経営失敗に陥らないために!-正しい税理士の選び
約2,500超の顧問契約を持つ総合事務所だからできる!開業・会社設立から事業運営までをトータルで全力サポート

税理士法人を母体とした総合事務所であるBricks&UKは、税理士法人・保険労務士法人・提携の司法書士法人・マーケティング事業など、多岐に渡る総合的なサービスをご用意しております。

Bricks&UKグループは、東京・名古屋・四日市・沖縄・タイまで国内外に拠点をもつ大型税理士法人です

いつでも無料でご相談いただけます

会社設立からお手伝いさせていただき、経営が軌道に乗るまでコンサルティングしたクライアントも多数。
その経験を活かし、御社の事業経営も全力でサポートさせていただきます。

日本政策金融公庫様による独自融資相談会を随時開催しているのもBricks&UKの特徴。日本政策金融公庫の融資担当者様が、あなたの相談を親身になってお伺いいたします。

事業計画の作成時に大切なマーケティング。
具体案が不明な場合はBricks&UKのマーケティングチームが、あなたの会社のマーケティング戦略をサポートいたします。 WHO(誰に)、WHAT(何を)、HOW(どうやって)などの基本的な視点から、あなたの事業の戦略策定をお手伝いいたします。

名古屋事務所サポートメンバーの石川です! あなたの夢についてお聞かせください!

税理士の存在が大きくなるのは、やはり決算期でしょう。決算直前になって、慌てて税理士事務所へ相談する経営者の方もいますが、それでは遅すぎます。
税理士は、企業の会計を一括して把握することのできるポジションであり、 そこから綿密な経営のアドバイスや、月次収支の処理を行いますので、決算期に駆け込んでも対応できないことがほとんどです。
ですので、税理士選びや税務相談はなるべく早めに、を心掛けてください。

税理業務のご依頼や税理士の見直しなど、お気軽にご相談くださいませ。 内容を確認後、弊社のサポートスタッフがご連絡させていただきます。


無料相談はこちらから

TipsNoteはあなたの
起業・開業を応援します

起業・開業まず何をすればいい?
融資のこと色々教えてほしい
手続きについて聞きたい