美容院開業の創業計画書の書き方はどこがポイント?

美容院開業の創業計画書の書き方はどこがポイント?
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創業融資を考えているなら創業計画書は必須準備

美容院を開業すると決めたら、店舗設計や施術メニューの決定、そして出店エリアの競合調査など、たくさんの準備が必要になります。
かつ美容院開業資金として、創業融資の利用を検討しているのなら「創業計画書」の作成は必須です。

創業計画書とはどんなもの?

創業計画書とは、ひとことでいうと「開店から1年間の収支計画」を指します。
この計画内容が融資審査をクリアできれば創業融資がおりる、ということになります。
創業融資元である「日本政策金融公庫」「自治体(制度融資)」は、起業する人を支援するために開業時の資金援助を融資という形で行っています。

国や自治体の補助がある公的機関からの融資といえど、まだ売り上げが挙がっていない事業に対して融資を行うわけですから、相応の審査をクリアしなければ融資を受けることはできません。

開店後のプランニングに役立つ創業計画書

創業計画書は、融資を受けない場合でもぜひ作成しておくことおすすめします。たしかに必要な準備を行い出店すればビジネスはスタートできます。

しかし売り上げ目標や人員増員計画、店舗拡張などの事業の成長を目指すなら、あらかじめ1年先、5年先の中長期目標の設定などのプランニングはは欠かせません。
創業計画書は事業のスタート地点の状況と、事業を展開してからの成長度合いを測る上でも有効です。

美容院開業に利用できる創業融資の種類(日本政策金融公庫)

新創業融資制度(創業融資)

創業前、もしくは税務申告1期目が終了した美容院経営者が対象です。融資制度、使途目的、融資期間などで異なる利率が適用され、令和2年12月1日現在で「1.01~2.80%」となっています。

無担保無保証で融資限度額3,000万円(運転資金は1,500万円まで)まで融資を受けられるという、特に創業前の経営者にはメリットの大きい制度です。
ただし創業にかかるコストの10分の1以上は、自己資金で賄う必要があります。

生活衛生新企業育成資金(新企業育成・事業安定等貸付)

創業7年以内の美容院経営者が対象のケースです。
返済期間(据置期間2年以内)は設備資金が20年以内、運転資金が7年以内です。

融資額が500万円以下の場合都道府県知事の「推せん書」も不要です。
創業優生度と異なり、創業計画書の提出は求められません。
しかし、資金の使途目的や計画を含めた事業の状況ほかについて聴取面談があります。
その際には、営業状況および資産や負債が分かる経理書類を準備する必要があります。
場合によっては、融資担当者が店舗への訪問が実行されるケースも珍しくありません。

※融資額が500万以上の場合は都道府県知事の「推せん書」、振興計画認定組合の組合員は組合長が発行する「振興事業に係る資金証明書」が必要

創業融資審査に通るための注意ポイント

創業計画書項目別注意ポイント

ここでは、日本政策金融公庫の新創業融資制度の提出フォームの8項目について、注意ポイントをまとめました。
創業計画書の記載内容によって、融資担当者は「返済可能な経営状況が見込めるか?」「融資するに値する信頼できる経営者か?」を判断しています。

それぞれの項目のどの個所を重点的にみているのか、十分意識しながら作成する必要があります。
美容院開業資金を、創業融資でカバーしようと考えている経営者の方は必見です。

創業の動機(創業目的、動機)

美容院の経営コンセプトや、事前調査実施結果による優位性などを説明します。
他の美容院と差別化する施術サービス内容を詳しく示し、「売れる店」になる有望性の高さをアピールします。

加えて、出店する地域の他店競合や見込み客の特性などについて、十分な調査が出来ていることも詳細な別途資料などを付加すると説得力が高まります。

経営者の略歴等(勤務先名ほか担当業務や役職、身につけた技能等)

時系列で学歴や職歴をまとめます。
勉強会で得たスキルや、勤務先で評価が高かった技能なども記載します。

取扱商品・サービス

美容関連専門用語は避けるようにわかりやすく書きます。
既に人気のある施術を予定しているなら、かならず加えます。
取引先・取引関係等見込み段階であってもビジネス上の取引の可能性があるなら記載します。

従業員

人件費と売上や自己資金のバランスが取れていることを意識します。

借入の状況

プライベートな借り入れについて記載します。
もし多額のキャッシングやカードローンがあれば、できれば完済しておきましょう。
必ず調査が入りますから、隠さずに記載することが必要です。

必要な資金と調達方法

創業融資で受け取った金額の使いみちを記します。
なるべく詳細を記載し、費用対効果についてもできれば書き加えましょう。

事業の見通し(月平均)

創業計画書とはまた別に収益プランと返済計画書を添付しましょう。
現実的かつ堅実な返済額を割り出し示すことで、計数感覚のある経営者と評価されます。

自由記述欄(アピールしたい点のほか、悩みやアドバイス希望内容ほか)

融資担当者はビジネスセンスの有無と同時に、起業への熱意をはかり、継続性のある事業として融資に値するかを判断します。

ぜひここでは、店を持つことへの意気込みを熱く語り、かつ進行形のプランや、疑問点への回答を求めるアドバイス要求なども記載しましょう。

美容院開業時の創業融資には準備が不可欠

まだ利益の上がっていない美容院に対して多額の融資を行うには、やはり相応の審査が必要になると理解しておきましょう。
そして審査を実行する融資担当者にとっては、創業計画書の内容と面談時の質疑応答がすべてです。

行き当たりばったり、どんぶり勘定と思われることのないように、しっかりとした根拠を示せるよう十分に内容を練り上げる必要があります。

ここでもう一度創業計画書の各項目についての注意ポイントを再掲します。

  • 創業の動機(創業目的、動機):売れる店になる根拠や事業の有望性を述べる
  • 経営者の略歴等(勤務先名ほか担当業務や役職、身につけた技能等)
  • 時系列でわかりやすくまとめる。かつ培ったスキルをアピールする
  • 取扱商品・サービス:初心者にもわかるよう専門用語を使わないよう注意する
  • 取引先・取引関係等:見込み客や取引先も忘れずに書く
  • 従業員:人件費と事業規模がアンバランスにならないよう注意する
  • 借入の状況:プライベートな借り入れ状況は必ず調査が入ると心得てすべてを書く。キャッシングなどは融資前に返済するのがベター
  • 必要な資金と調達方法:堅実な資金繰り計画をアピールする
  • 事業の見通し(月平均):初年度の売上がゼロであっても、返済が始まる2年目からは収益が上がるように計画する
  • 自由記述欄(アピールしたい点のほか、悩みやアドバイス希望内容ほか):事業への意気込みや、現在計画段階のプランなど、事業への積極性をアピールする

まとめ

美容院開業の創業計画書の書き方はどこがポイント?

開業したての時期には売り上げが上がらないのに、さまざまな経費がかかる大変な時期です。
まとまった資金があると気持ちに余裕が出て、自然とお客様対応にもにじみ出てリピーター獲得につながる可能性が高まります。

そのためにはしっかりとした創業計画書の準備が不可欠です。
ぜひ本記事を参考として、創業融資の成功を勝ち取ってください。

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日本政策金融公庫が、融資審査時に提出を求める重要な書類が「創業計画書」です。
創業計画書とは文字通り、創業するための計画書のこと。
この創業計画書のクオリティが、融資成功のカギと言っても過言ではありません。
記入する項目は、インターネットなどで調べれば見本が見つかるので、「それくらい自分でもできるよ!」と思う方が多くいらっしゃいます。
しかし実際にはどれだけ上手く、それらしく創業計画書を作成しても「それだけではダメ」なんです!

なぜそれだけではダメなのか?成否を分けるポイントはどこなのか?
ここを知っているかどうかが、融資成功の分かれ道になります。

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