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起業したいけどビジネスのアイデアがない…
世界的なコロナの影響で倒産した、もしくは倒産の危機に瀕している企業は数多いです。
これだけ多くの企業が経営不振に陥っている状態で、新たに起業することは不可能なのでしょうか。
もちろん可能です。
たしかに経営不振に陥った企業は多いのですが、問題はコロナに合わせて舵切りができなかったからです。
コロナ禍は誰も予測できなかったものなので、当然でしょう。
しかし、これから起業する場合は、すでにコロナ禍の最中であることが当然わかっています。
むしろコロナ禍であることを理解した上で、市場に求められているコロナを活かしたサービスが理想的でしょう。
そうすることで、アフターコロナでも生き残れる確率が高まるはずです。
かといって、誰もが最初から簡単に起業できるわけではありません。
「起業したいのは山々だけど、いいアイデアが…」
とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
起業したいけどアイデアが出ない人へ、オススメのアイデア10選をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
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コロナ禍でも起業できる業種10選
では具体的に、どのような業種ならコロナ禍でも起業可能なのか、紹介していきます。
1.システム開発業
システム開発は、コロナ禍によるオンラインへの移行に向いている業種です。
特にWeb系のシステム開発は、パソコン一台あれば業務が成立するので、基本的に一か所に集まって濃厚接触する必要がありません。
従業員を雇って完全リモートワークにすることや、一人で開発することも可能でしょう。
設備投資や大規模な人員を揃える必要がないため、起業への障壁が低い業種と言えます。
2.ライター業
ライター業も今需要の大きいジャンルで、コロナ禍で起業しやすいと言えるでしょう。
ライターと言ってもいろいろな種類がありますが、特におすすめなのはWebライターです。
WebライターとはWebサイトに掲載される文章を書くことを専門とするライターを指します。
Webライターとして、自分自身が記事を執筆している人もいれば、記事の執筆案件を受注して、外部に手配して手数料を収入にしている人もいます。
最近は、動画主体の時代になりましたが、まだまだWebサイトへの需要もあります。
動画よりもテキストの方が情報伝達が便利な内容もあるので、Webサイトの需要はなくならないでしょう。
ということは、Webライターへの需要もなくならないということです。
3.動画配信
動画配信が、コロナ禍でも人気であることは言うまでもないかもしれません。
ただし、これも周知の通りハードルは高いです。
動画投稿をしているけれど、まったくアクセスが伸びない、結果的に収入にならない、なんてケースは多々あります。
むしろ成功者の裏側にはその何倍、何十倍、何百倍もの失敗者がいるでしょう。
とはいえ元手ゼロで始めることができるので、時間と労力をかけることが可能で、なおかつ失敗してもダメージがないと思えるのなら、チャレンジしてみる価値はあります。
4.動画編集業
YouTubeをはじめ、動画配信が大金になる時代です。
自分で動画を配信する以外にも、動画に関わる業種は存在します。それが動画編集になります。
動画配信で稼いでいる人には、動画編集を外部に委託する人たちも少なくありません。
そのため動画編集のジャンルで起業すれば、一定数仕事を獲得し続けられる可能性が高いでしょう。
コロナ自粛の影響でますます動画を見る人が増え、その分配信者も力を入れています。
アフターコロナでも動画の人気がなくなるとは考えにくいので、長期的に動画編集にも需要があるはずです。
5.ネット通販
ネットショップを開設してインターネットでの商品販売も、比較的低コストで短期間に始めることができます。
独自ドメインを取得して通販用のホームページを開設する方法と、Amazonや楽天市場など大手の有名ショッピングモールに出店する、という方法もあります。
ただし、最近は「せどり(転売)」で収益を上げるのは難しくなっています。
ネットオークションやフリマアプリの普及で、誰でも簡単に出品が可能になり、競争が激化。
利益が確保できないケースが増えているためです。
またネットでの直取引が便利になっているので、消費者にとっても販売者にとっても仲介を通すメリットが減っているからです。
そのため、ネット通販で稼ぐのであれば、自らプラットフォームを作って自分の商品、もしくは出品者を募って販売する、既存のプラットフォームで自分の商品を販売する、という形にした方が勝算があるかと思います。
6.ブログ運営
動画の影響で、ブログビジネス全体の収益が落ちていると言われていますが、それでも需要は安定的にあります。
コンテンツの内容によっては、動画よりもテキストの方が合っていて、特に情報を深堀する場合はテキストの方が便利でしょう。
そのためブログを運営して、広告収入を稼ぐアフィリエイトは引き続き起業しやすいジャンルです。
ただし、こちらも動画配信同様にアクセスを伸ばさないと収入にならないので、100%儲かるというわけではありません。
7.コンサル業
コロナの影響でオンラインでのコンサルの需要が伸びています。
たとえばコロナの影響で、会社に依存する人生に危機感を感じた、独立して何か始めたい、といった考えを持っている方は多いでしょう。
しかし今まで経験がなければ、何から始めるべきかわかりません。
そこで、指導してくれる人を求める、などのケースが考えられます。
これからオンラインでのビジネスを始めたい方に向けた、オンラインコンサルなどは、今後ますます需要が伸びると考えられます。
8.投資
投資に関しては、今さら挙げるものでもないのですが、コロナの影響で自粛時間が増え、空いた時間に何かできないかと考えた結果、投資を始めて儲かった、という人も少なくありません。
副業から始めた投資がかなり儲かったので、そのまま本業を辞めたといった人もいて、ある意味コロナの影響で成功した人と言えるでしょう。
こういった事例もあるので、投資も起業しやすいジャンルです。
9.人材仲介業
人材の仲介業はむしろ活発になっています。
コロナの影響でオンラインを利用して仕事を発注したい人が増えていますが、人材選びがうまくいかない、結果的に余計に労力とコストがかかる、と頭を抱えている人も多いのです。
そこで人材仲介業者として、適切な人材と適切な仕事をマッチングさせることができれば、依頼が殺到することでしょう。
10.オンライン教育業
学校の勉強やプログラミングを教えたり、自宅でのフィットネス需要に応えるパーソナルトレーナーやカルチャースクールなど、これまで教室で行われていた講座をオンライン上で体験できるビジネスです。
また、教祖ビジネスと言われるような自分の人気で人を集めるタイプのビジネスも、ある意味オンライン教育業と言えるでしょう。
何らかのコンテンツを用意して人を集めることができれば、爆発的に収益が伸びる可能性もあるので、コロナ禍に合っているジャンルと言えます。
まとめ~コロナ禍でも起業はアイデア次第~
今回は、コロナ禍で起業しやすい業種を紹介しました。
大事なのは、なるべくオンラインで完結させることがポイントということです。
直接人と人が会うことが難しくなっているので当然でしょう。
そしてこの傾向は、アフターコロナでも当面は続くことが予想されます。
革新的な閃きを得られた方は、ぜひ構想で終わらず一歩踏み出す行動に移してみましょう。
実のところ、アイデアを出すところで止まってしまい、行動しない人が世の中の大半です。
当たり前ではありますが実際に行動を起こしてこそ、アイデアは価値あるものになるのです。
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