【美容院の開業】融資審査で成功する経歴の書き方

【美容院の開業】融資審査で成功する経歴の書き方
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美容院開業!セールスポイントになる経歴とは?

一般に美容院を開業する人は、もともと美容院に勤務していた美容師です。
そのため美容院を開業して美容師としてやっていくための経験はみんなが持っていると言えそうですが、実際はみんなが融資を受けられるというわけではありません。

美容院を開業するためには資金が必要なため、融資を受けられないとなると開業を先送りにせざるを得ないか、もしくはあまり好ましくない条件で融資を受けなければならないかもしれません。
このような状況にはならない方が良いので、融資を受ける場合はしっかりとアピールし、事業に成功すると思ってもらう必要があるのです。

ではどのような話がセールスポイントになるのか、今回は特に経歴に特化して解説していきます。

美容師としてセールスポイントになる経歴

それではさっそく、美容師としてセールスポイントになる経歴をご紹介します。

美容師として働いた経歴

これは当たり前ですが、美容師として働いた経歴はセールスポイントになります。
とはいえ美容院を開業する人のほとんどは美容師として働いた経歴を持っているので、これだけだとセールスポイントというよりは前提条件でしょう。

では、これをどうすればセールスポイントに持っていけるかですが、経営に携わった経験、教育に携わった経験などを積極的に盛り込んでいくと良いです。
なぜなら、美容院を開業すれば当然経営者になるからです。
経営者になれば美容師としてお客さんと接するだけでなく、経営業務や教育業務を行う必要が出てきます。
美容師の場合は開業後も美容師として店頭に立つケースが多いですが、経営者としての立場に特化していく人もいます。

美容師として腕があるだけでは経営者として十分とは言えないため、経営や教育の部分でアピールしていくことは非常に重要なのです。
また美容師としての腕ばかりをアピールしても、専門的な技術や経験の話になると、融資担当者には判断が難しいという側面もあります。

美容師としての客観的な実績

美容師としての腕があるだけでは、経営者としては不十分と前述しました。

しかし、逆に言えば美容師としての腕がなければお客さんは離れていきます。
そこで、美容師としての腕もアピールする必要があるのですが、たとえばカットの技などを具体的に説明しても融資担当者には伝わりません。

もちろんある程度は、アピールポイントとしてカットのことに触れる必要があるのですが、それよりも固定客の数、売上、受賞歴、などの客観的な指標の方が美容師以外の人にも伝わりやすいです。

明確な指標がない場合は、お客さんに満足の言葉をいただいているなどでもアピールにはなるでしょう。
お客さんが満足しているのであれば、開業後もお客さんが入る可能性が高いからです。

エリアでの強さ

美容師は他の職種に比べて、お客さんが店ではなく特定の美容師に固定でついてほしいと考えるケースが多いです。

有名なサッカー選手が、わざわざ海外まで美容師を呼ぶというエピソードもあるかと思いますが、さすがにここまでいくとやりすぎな面もあり、また一般人にはまねできません。
普通の人であれば、ある程度近所の美容院でお気に入りの美容師を見つけるケースが多いでしょう。
つまり固定客の多い美容師が独立開業した場合、もともとの固定客がその美容師を求めて店に足を運んでくれるケースが多いということです。

だからこそ融資担当者は、独立開業する美容師がそのエリアでどのくらいの固定客を持っているのかということを気にします。
これを踏まえたうえで、固定客の数をアピールしていくことが重要です。
ただし、独立後に別のエリアで開業する美容師もいるでしょう。

この場合、なぜわざわざ別のエリアで開業するのか、固定客がいなくなるけれど大丈夫か、そもそもあまり固定客がいなかったのか、といった疑問を持たれることになります。
そのため、理由があるのならあらかじめ回答を用意しておいた方が良いです。
アピールポイントになるものなら創業計画書に書くと良いですし、そうでないなら頭の中では回答を用意しておくということです。

特別な経験、スキルがあるならアピールする

美容師によっては店舗での勤務だけでなくカットの講師として活動したことがある、YouTubeに出演したことがある、といった経験を持っている人もいるでしょう。
このような経験があるのなら、積極的にアピールしていくべきです。
これは他の美容師にはない経験なので、効果的なアピールポイントになります。

確かにそれをもって成功につながるとは断言はできませんが、一つのアピールポイントにはなります。
実際はそうでなくても、融資担当者は美容師としての能力があるからこそ別の経験があるのかもしれない、と思うからです。

また特殊なカットなどの経験がある場合は、これもアピールポイントになります。
例えば、海外で流行っている髪型を作るのが得意などです。
開業後にこのような特殊な技術を使う予定がなくても、アピールする価値はあります。
他の美容師と差別化を図るという点では有効だからです。

また特殊な経験やスキルを聞いた融資担当者がなんらかの提案をしてくる可能性もあるでしょう。
こういったことがあれば融資担当者も美容院の成功に対して積極的になるので、融資も受けやすくなるはずです。

事務の経験もアピールポイントになる

美容師として美容院に勤務しているときに、事務作業を任された経験を持つ人も多いかもしれません。
たとえば売上の管理、在庫管理、仕入れ、などです。

これらの経験は雑用のように思えるかもしれませんが、開業にあたってはかなり重要なスキルです。
というのも、経理や事務の作業がずさんなせいで意図しない形で脱税してしまったり、売上が伸びているにも関わらず黒字倒産してしまうようなケースも少なくはないからです。

美容院の場合は、売上の発生と回収でタイムラグが生じるケースはあまりないので黒字倒産もあまりないのですが、資金繰りを考えずに勢いで設備投資してしまうようなケースは考えられます。
また事務、経理業務にストレスを感じ、最悪の場合精神に不調をきたしてしまう、などというケースもあります。

事務や経理業務に不慣れだとここから事業が狂うこともあるので、美容院に勤めていた頃にこれらを経験しているのであれば大きな強みです。
特に美容師の仕事は事務や経理とは離れているため、極端に言えばパソコンの操作が苦手というケースもあります。
融資担当者は当然これを懸念しているので、取るに足らないことと思わずにアピールする価値があるということです。

まとめ

【美容院の開業】融資審査で成功する経歴の書き方

美容師としての経験はもちろん、経営、教育、事務、経理などの経験もアピールポイントになります。
経営者は美容師としての業務に特化できるわけではなく、幅広い業務を行わなければなりません。

開業後に経理や事務を専門家に依頼するケースは多いですが、それでも最低限経理や確定申告については把握しておく必要があるでしょう。
それほど難しいことではないのですが、人によっては拒絶反応を示し、ここから事業が崩れてしまうこともあります。

そのため、美容師としてのスキルと合わせて幅広い業務経験をアピールすることは融資の成功のために有効な手段です。

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